グレを使った後の処理法

グレを使った後の処理法

「グレって生臭いから苦手」とか「美味しくない」とか、そんな意見をよく耳にします。
確かに、夏場に釣れるグレは、臭みが強い事がちょくちょくとあります。
ですが、ほとんどの場合、グレが美味しくないのではなく、処理法に問題があると考えられます。

 

グレだけでなく、「魚」というものは、釣ってすぐに処理をしておかないと、どうしても味が落ちます。
グレに血が残ったまんまでおいておくと、臭みが強くなってしまうのです。

 

そこで、美味しく食べる為に、ひと手間かけて戴きたいのが、「締める」です。
簡単なのは、木づちなどで頭を叩き、仮死状態にした後、えらを引きちぎってから、しばらく海水に浸して血を抜く方法。
木づちだと魚の頭に傷が残ってしまう事もないのでお薦めです。
血を抜く際に「仮死状態」にするのは、死んでいる魚からは血がほとんどでない為です。

 

もちろん、仮死状態にする方法には、ピアノ線を使うやり方や、刃物を使うやり方など、色々な物があります。
ですが、脳震盪を起こさせる方法が、比較的誰にでも簡単にできるので、釣ってすぐに処理するには、向いているのではないでしょうか。

 

また、この時に、尾っぽの付け根に包丁などで切れ目を入れて、血抜きしてもいいでしょう。
この後に、氷や氷水などで締めておけば、今まで臭みが気になっていた方でも、きっと美味しく食べて戴けると思います。
初めは面倒ですが、慣れてしまえば簡単なので、是非お試しください。